【アメリカ大統領選挙】トランプ氏決定で日本への影響がヤバイ!?
2016年11月8日にアメリカ大統領選挙が行われ、ドナルド・トランプ氏に決定しましたね。
アメリカの不動産王として有名な人物で、資産も莫大に持つ大富豪なんですが、特に注目されているのが過激な発言や暴言の数々。
「イスラム教徒は入国禁止」
「メキシコ人は犯罪者!アメリカとメキシコの国境付近に壁を作りその費用はメキシコに払わせろ!」
など、人種差別ともとれる発言を連発していたドナルド・トランプ氏。
しかしアメリカ国民の一部には、このようなトランプ氏の過激な発言のウケが良く、一定の支持を集めていましたよね。
このような過激発言のトランプ氏がアメリカ大統領になった場合、以前から不安な声があがっていました。
では今回、トランプ氏がアメリカ大統領に決定したことによって、日本への影響は生じるのでしょうか。
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アメリカ大統領選挙 トランプ氏決定で日本への影響は?
日本についてトランプ氏の否定的な発言を繰り返しているのですが、どのようなことなのでしょうか?
「日本はアメリカに物を売りつけてくるが、アメリカには食料品を売らせない!」
「アメリカにはたくさんの日本車が走っているのに、東京にはアメリカの車が走っていない!」
など。
トランプ氏の思いは「日本はアメリカにこんなにも助けてもらっているのに何も見返りがない」というものですね。
このような観点からみると、日本への影響も何かありそうな気もしますが・・・。
日本へに影響として、安全の保障・経済政策・金融政策あたりの観点が考えられますよね。
● 安全保障関連では、日本はまだアメリカに守ってもらっている状況で、トランプ氏からいえば「日本はアメリカにタダで守ってももらっているじゃないか!日本人の為にアメリカ兵が死ぬんだぞ!」というもの。
確かに安全保障をアメリカに打ち切られたら、日本は自衛隊の力だけで守らないといけなくなります。
そしてトランプ氏は、イスラム教徒の入国禁止の発言もしており、もしアメリカがイスラム国と戦争などを始めてしまった場合、日本は「集団的自衛権」によってアメリカに協力しなければいけない可能性もあるのです。
そうなってしまうと、日本の自衛隊は「イスラム国へ駆り出されてしまう」のでしょうか!?
● 経済政策関連では、TPP以上の輸入関税撤廃の可能性。
これは結局、日本にアメリカのものをトランプ氏は売りつけたいという考えがあるのです。
食料品などはすでにTPPの大筋合意を経ているため、アメリカ産の低価格のものが流通する可能性が高まっています。
これによって、たくさんの日本の農家に大きな影響が出ることが予想されます・・・。
● 金融政策関連では、トランプ氏が一つ気になる発言をしていて、財務長官にカール・アイカーンを起用するというもの。
カール・アイカーンは最もアメリカで成功している投資家で、「企業乗っ取り屋」として有名な人物。
株価重視の政策が取られることが予想され、金融緩和が強まることが考えられる。
日本でも金融緩和を行っているが、アメリカも金融緩和を行うとなると効果が薄まり日本の株価の低下が予想されますよね。
このようなことから、ドナルド・トランプ氏がアメリカ大統領選挙で大統領に決定した今、日本への影響は大きなものになるのではないでしょうか・・・。
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